西部児童センターからのお知らせ
2023.08.05福祉・学童
かがくあそび
ほるぷ石川の西川一美先生を講師に招き、「かがくあそび」をしました。
まずおしりで前へ進む競争。そのあとペアを組み向かい合わせになり競争し体を動かしました。
そして今日の主役、紙についての歴史をお話していただきました。昔は竹や木に文字を書き手紙代わりに。それでは持ち歩きが大変なので巻物に、そしてじゃばら折に、それを糸でとめて今の本のような形になったそうです。
お話のあとは早速障子紙に色を付けてうちわづくりになります。
長い障子紙の帯から自分の分を包丁で切るところから始まります。初めて包丁を握る子も多く「こわい、こわい」とおそるおそる。もちろん職員がつきっきりで持ち方・斜めに包丁を入れること・押すのではなく引くと切れることを教えながらです。
無事切れた障子紙に水性ペンで模様を入れ水を垂らし、にじませます。思ってたのとは違う色合い・模様に釘付けになりながらそれぞれ個性あふれるものができました。そしてうちわの骨に糊で紙を貼り、はみ出た部分を切り取り完成。
うちわ一つできるのもなかなか大変でしたが、とっても素敵な作品ができました。